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モデル概要1998年〜2001年に販売されていたR34型スカイライン。メインモデルである2.5LエンジンのFR(後輪駆動)車を指す。ちなみに、2.0LモデルはHR34、4駆モデルはENR34。GT-Rではない基準車も含めて広く言う場合は『R34』、R34型GT-Rのみを指す場合は『34R』という書き方をすることが多い。スカイラインとしては10代目、第2世代最終のスカイライン。直列6気筒エンジン最後...

4ドアセダン(前期)項目数値全長×全幅×全高4705×1720×1375mm室内長×室内幅×室内高1875×1440×1120mmホイールベース2665mm最低地上高140mm車両重量1360kg〜乗車定員5名2ドアクーペ(前期)項目数値全長×全幅×全高4580×1725×1340mm室内長×室内幅×室内高1780×1400×1105mmホイールベース2665mm最低地上高140mm車両重量133...

前期・後期によって存在しないグレードがある。(別表参照)外装部品は基本的に共用のため、グレード毎の専用品は特に存在しない。(2ドア⇔4ドアは制限あり)サンルーフはグレードによっては設定が不可能。グレードを問わずボディサイズは不変(タイヤサイズは変わるため最小回転半径等は変わる)。サンルーフ設定モデル・4駆モデルは重量増加のため、重量税の区分が変更される。GTの後に「X」が付くモデルは、ベースグレー...

特徴モデルのキャッチコピー「ドライビングボディ」「ボディは力だ」が示す通り、開発時にはボディ剛性に徹底的にこだわっており、この時代の日本車の中ではトップクラスのボディ剛性を誇る。ターボモデル(GT-V含む)のみボディ剛性が高いというのが世間での通説ではあるが、実際に車両をバラして中身を確認した人同士でも意見が割れている。(スポット溶接の数が倍くらい違うor溶接数は同じだった、等)また当時のカタログ...

エンジン諸元型式RB20DERB25DERB25DET(参考)RB26DETT排気量1998cc2498cc2498cc2568cc過給機有無自然吸気自然吸気シングルターボツインターボ圧縮比9.510.09.0-ボアxストローク78.0×69.786.0×71.786.0×71.786.0×73.7最高出力(ps/rpm)155/6400200/6000280/6400280/--最大トルク(kg...

基本特性先代から続くリニアチャージコンセプトのもと、ハイコンプ・ローブースト(高圧縮・低圧加給)ターボを実現。そのため、排気量に対してタービン自体はやや小さく、風量が少なく上まで回らないとされる。 また、タービンブレードの材質に起因する問題でハイブーストに対応できない。 (ハイブーストに対応できない理由は、タービンだけでなくヘッドガスケット強度不足・エアフロの性能限界等もある)とはいえ、先代R33...

エンジンオイル●純正指定オイル:日産 SJストロングセーブX(5W-30)もしくは SHエクストラセーブX(10W-30) (出典:後期説明書)  ※2023年現在ストロングセーブXはSNグレードで販売 (前期型は説明書に「工場出荷時は5W-30を充填しています」の記載のみ)●交換サイクル:1万5千kmまたは1年 (ターボ車は1万kmまたは1年)  (オイルフィルターも同じ交換サイクル、出典:と...

オイルクーラーターボ車のみ水冷式オイルクーラーが付いている。ただし、オイルフィルター根元の金属部に接するように設置されているだけでオイルラインとウォーターラインが直接接触するような構造ではなく、あまり高効率なものではない。オイルからの熱を冷却水に伝導し、暖気の終わっていない状態から水温スムーズに引き上げるヒートエクスチェンジャーとしての役割も持つ。インタークーラー (ターボ車のみ)純正では左フロン...

エアクリーナーR34スカイラインでは、フロントバンパーグリル部からの外気導入口からそのままエアクリーナーボックスまでつながっている。導入口の効果でエンジンルーム内の熱害を受けず低温な外気を導入できるため、社外エアクリーナーを導入する際でも、導入口はそのまま残すことが定番となっている。前期のみ、グリル部から入ってきた雨水対策がされていないため、中期以降のエアクリーナーガイドに交換することが好ましい。...

マフラー4ドア、2ドアでステー位置が異なるためマフラーに互換性はない。また、4WD、2WDで触媒接続部分のフランジ形状(向き)が異なることから、こちらも互換性がない。ATターボモデルは排圧感応式マフラーを備える。(サイレンサー内に排気圧力により開閉するバルブを備え、高負荷時の排気ヌケと低負荷時の消音性能を両立)触媒4駆と2駆で触媒フランジの向きが異なるため、互換性はない。中古品購入時は要注意。同じ...

MT (マニュアルトランスミッション)ターボ用ミッション型式:確認中NA用ミッション型式:確認中4WD用ミッション型式:確認中MT車の価格高騰に伴いAT⇒MT載せ換え個体が多く流通しているが、強度の低いNA用ミッション、R32時代のRB20DET用ミッションをターボ車に載せ換えているショップも多く見られる。(流動数・価格の面で圧倒的に有利なため)ノーマル状態で乗る分には強度的な問題は無いが、タービ...

コイル (バネ)純正スプリングレート: フロント・リアともに 2.8Kg/mmこの数値だけ聞くと随分柔らかいレートのように感じると思われるが、一般市販車としては固めの部類に入る。事実、乗り心地はそこそこハードであり、乗り心地よりもステアリング操作への追従性や高速走行時の安定性を重視した結果であると感じられる。一般市販車としては珍しい弱オーバーステア傾向のセッティングがなされている。スタビライザー左...

グレード別ホイールサイズグレード25GT-XTURBO 25GTTURBO25GT-X25GT25GT-VGTGTSpecialEdition25GT-X FOUR25GT FOUR25GT FOURL selectionサイズ17インチ17インチ16インチ15インチ※17インチ15インチ16インチ15インチ15インチ15インチ ※ 「25GT」前期クーペのみ「205/55R16」純正装着されてい...

ヒューズボックス画像はER34前期ターボのヒューズ配置表。前期後期、ターボ有無などで配置が変わるかは未確認だが、通常は同一型式の中で変化は無いことが多く、おそらく同じものと思われる。灯火類ヘッドライトASSYヘッドライトASSYにはハロゲンタイプとキセノンタイプの2種類がある。メーカーによって呼び方が違うだけで、キセノンはいわゆるHIDタイプだが、ハイビーム側はハロゲンである。レベライザーは前期の...

エアロR34は純正ノーマル状態でも開口部の多いアグレッシブな容姿を持つ。オプションでフォグランプをつけた場合、ウィンカー横に穴が開き黒い縁取りが追加される。また、フロントバンパー下部のサイドダクト部分にフォグを装着することもできたことが当時のカタログから読み取れる。 (かなり希少)●互換性フロントバンパー:全車共通。前期後期で形状が異なる。後期は4ドアのみグリルにメッキモールあり。フロントリップ:...

内装カラー前期:ブラック、ブルーイッシュグレー、ブルーイッシュグレーツートーン中期:前期+ライトグレーツートーン(GT-SpecialEdition専用色)後期:ブラックモノトーン、クリークツートーン(ダブルラッセル仕様)、クリークツートーン(プレミアムトリコット仕様)基本的にはクーペ及びセダンターボがモノトーン内装、自然吸気セダンがツートーン内装になる。ツートーン内装はダッシュボード部も上下で色...

キャリパーER34ではターボモデルに住友製の大型アルミ対向キャリパーを採用。AT⇔MTでの差はなく、単純にグレードでの差異となる。いわゆる「ビッグキャリパー」であり、装着ホイールは「ビッグキャリパー対応」を謳った製品を選択することが無難である。純正採用品としてはかなり巨大な部類に入り、優れたストッピングパワーを発揮する。このため、シルビア系の車両やR33以前のスカイライン等へのブレーキ強化メニュー...

トランクエンブレム前期・後期でエンブレムの書体・大きさが異なる。ディーラーオプションにてゴールドエンブレムの設定あり。フェンダーエンブレムGTバッヂの周囲が金色のオプションもあるが、赤バッヂのみの設定。●GTバッヂカラーグレード25GT-XTURBO 25GTTURBO25GT-X25GT25GT-VGTGTSpecialEdition25GT-X FOUR25GT FOUR25GT FOURL ...

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