ボディ
特徴
モデルのキャッチコピー「ドライビングボディ」「ボディは力だ」が示す通り、開発時にはボディ剛性に徹底的にこだわっており、この時代の日本車の中ではトップクラスのボディ剛性を誇る。
ターボモデル(GT-V含む)のみボディ剛性が高いというのが世間での通説ではあるが、実際に車両をバラして中身を確認した人同士でも意見が割れている。(スポット溶接の数が倍くらい違うor溶接数は同じだった、等)
また当時のカタログから明確にターボのみボディ剛性が高いと読み取れる箇所は無い。
(ただし、GT-Vにおいて『ターボ譲りの優れたシャシー性能』と書かれている)
設計思想
ドライビングボディ、ドライビングプレジャー。
人車一体感を感じるため、意のままにクルマを動かせることを主眼に置いている。
『意のままに操る⇒意に反する動きをしない』と考え、いわゆる「サスペンションがきちんと仕事をする」状態を整えるため、従来の日本車ではあまり重視されていなかったリアサスペンション取り付け部周辺についても補強を行っている。 剛性アップのためにリアピラーにも補強プレート(レインフォース)が入っている。